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素敵なキャッチコピーとは?
こんにちは、プランナーの原田です。
今日は、皆さんも一度は耳にしたことがあるだろう「コピー」の話。
商品を紹介するとき、広告を制作するとき、
企画書や提案書、店内装飾、POPなどなど、
いろんな場面で必要になってくるのが「キャッチコピー」です。
どんなに素敵な商品写真であっても、
添えられたコピーが良くないと一気にイメージは悪くなりますし、
逆に写真がなかったとしても、素敵なコピーがそこにあるだけで
想像が膨らみ購買につながることも大いに考えられます。
では、良いコピーとは?
その一つが、“気づき”の提供です。
単なる商品説明であれば、「そりゃそうだ」と言われて終わり。
逆に、難解な表現にしたり、英語を多用したりすると、
一見カッコ良いように見えますが、
本当の意味で受け手がその商品を理解できたかどうかは「?」ですね。
狙うべきは、「そういえば、そうだ」。
つまりは、“気づき”です。
消費者が知ってるつもりだったけど知らなかった“視点”を提供することで
興味を沸かせ、行動を喚起する。
1982年に、TOTOが発表した温水洗浄便座「ウォシュレット」。
前述でいけば、
「温水でおしりをキレイにする便座」というのがそりゃそうだ的な回答。
コピーライターの仲畑貴志さんは、こう表現しました。
「おしりだって、洗ってほしい。」
こんなにわかりやすく、
「言われてみたら、たしかにそうだ」と思わせてくれるコピーはないでしょう。
当時放送されていた、テレビCMもイメージが膨らみますね。
良いクリエイティブには、良いコピーが必要不可欠です。
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