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2022.04.01 [原田 雄太]
広告企画

<実績紹介>熊本県立劇場様/40周年事業



おはようございます、プランナーの原田です。

本日、4月1日は私の40歳の誕生日。(←※嘘ではございません)



そんな晴れの日に、

40周年を迎える熊本県立劇場様の周年事業がスタートいたしました。

(※もちろん、嘘ではございません)



お話しをいただいたのは約1年前。

40年というこれまでの歴史と、これからの未来を周年事業でどう伝えていくか。

そもそも、「広告」って何?



そんなワークショップからスタートし、

プロジェクトチームの発足、チームリーダーの決定、役割の定義、プランの策定など

お打ち合わせを繰り返し、本日を迎えることができました。



今回の周年事業に合わせて、制作したキャッチコピーです。

少し敷居の高い印象のある県劇を、もっと身近に、

そして、文化や芸術を毎日の生活に密着するものとして考えてほしい。

そんな想いを、短く力強く表現させていただきました。




夢をもってステージに立つ人、そして劇場スタッフ様、

その両者が寄り添い、ともに歩む未来をイメージした40周年記念のロゴです。

漢数字の「四」は、ステージの舞台幕を表現し、

それは夢のサポート役である劇場スタッフの皆さまの姿を。

そして、太陽を表現した「ゼロ」は、

夢に向かってステージにあがるアーティストを表しています。


■40周年記念特設サイト
https://40th-anniversary.kengeki.or.jp/


今回、もともとの公式サイトとは別で特設サイトを制作いたしました。

通常、「周年=記念誌」の印象があるかもしれませんが、

記念誌って、もらったその時はパラパラめくっても、

その後は本棚にしまったっきりになってしまうことがほとんど。

今回は、これまでのアーカイブも周年サイトに集約し、

データ化することで今後の管理もしやすい環境をつくらせていただきました。

40年前に建築されたとは思えないほど、洗練されたデザインと行き届いたメンテナンス。

建築物のとしての歴史的価値を、美しい写真で表現しております。




こちらは40周年事業のコンセプトムービー。

表に見える晴れやかな舞台の裏には、それを支える多くの劇場スタッフ様の存在が不可欠。

ご来館いただくお客様への感謝はもちろん、

普段はスポットライトが当たることがない黒衣の皆さんにも

光が当たる動画を作りたい。

そんな想いがこの動画には詰まっています。


今回、弊社が窓口となって周年事業のプロジェクトを進めておりますが、

各クリエイティブに関して、熊本で活動するクリエイターの方に

ご協力をお願いしました。

熊本の文化・芸術を支える劇場の周年プロジェクトだからこそ、

0から1を生み出す多くのクリエイターに本業務に携わっていただきたい。

そんな私のわがままを、快く了承してくださった熊本県立劇場様、

そして、クリエイターの皆様にもこの場を借りて感謝申し上げます。


<copy>
武田 晶彦(株式会社インプレッションズ)
原田 雄太(株式会社アド・スーパー・ブレーン)


<logo>
東 幸一郎(株式会社ジャム)
小山田 宗玄(株式会社ジャム)


<anniversary website>
ディレクション/野田 陽介(ZOOTRIPPER)
デザイン/濱近 慎也(BRYS)
写真/穴見 春樹
取材・編集/ヤマウチヨウコ(山内陽子企画小屋)
コーディング/松高 泰市(RENDAN)


<concept movie>
監督・撮影・編集/中川 典彌(株式会社映gent Ro.man)
撮影アシスタント/橋本 大
音楽/鎌田 優紀子
ナレーション/下川 涼



“オール熊本”の素晴らしいクリエイティブチームです^^

進行中、企画中のプロジェクトも含め、

これからいろんな施策を考えておりますので、

折々ご紹介させていただきます。



クリエイティブ事業部/企画とコピー
原田 雄太

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