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2023.05.23 [原田 雄太]
広告企画

素敵なキャッチコピーとは?



こんにちは、プランナーの原田です。

今日は、皆さんも一度は耳にしたことがあるだろう「コピー」の話。



商品を紹介するとき、広告を制作するとき、

企画書や提案書、店内装飾、POPなどなど、

いろんな場面で必要になってくるのが「キャッチコピー」です。


どんなに素敵な商品写真であっても、

添えられたコピーが良くないと一気にイメージは悪くなりますし、

逆に写真がなかったとしても、素敵なコピーがそこにあるだけで

想像が膨らみ購買につながることも大いに考えられます。


では、良いコピーとは?

その一つが、“気づき”の提供です。

単なる商品説明であれば、「そりゃそうだ」と言われて終わり。

逆に、難解な表現にしたり、英語を多用したりすると、

一見カッコ良いように見えますが、

本当の意味で受け手がその商品を理解できたかどうかは「?」ですね。

狙うべきは、「そういえば、そうだ」。

つまりは、“気づき”です。

消費者が知ってるつもりだったけど知らなかった“視点”を提供することで

興味を沸かせ、行動を喚起する。



1982年に、TOTOが発表した温水洗浄便座「ウォシュレット」。

前述でいけば、

「温水でおしりをキレイにする便座」というのがそりゃそうだ的な回答。


コピーライターの仲畑貴志さんは、こう表現しました。




「おしりだって、洗ってほしい。」


こんなにわかりやすく、

「言われてみたら、たしかにそうだ」と思わせてくれるコピーはないでしょう。

当時放送されていた、テレビCMもイメージが膨らみますね。


良いクリエイティブには、良いコピーが必要不可欠です。

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