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2023.11.27 [原田 雄太]
その他
“当たり前”は変化する
こんにちは、プランナーの原田です。
私たち広告業界は、“年末年始”ではなく
11月〜12月初旬、つまり今が絶賛繁忙期中。
少しずつではありますが、
コロナも落ち着き、イベントもどんどん復活してきて
行楽シーズンに各地のイベントも盛況のようです。
プライベートでも、家族でお祭りに出かけたりするのですが
この前行った、某地域のお祭り会場で
初めて「有料飲食スペース」なるものを発見。
要は、「テーブルと椅子を有料で指定席にする」というもの。
たしかに、食事スペースがなく
立って食べるか、地面に座って食べるかしかない環境では
お金を払ってゆっくりと祭りを楽しむというのはアリかもしれません。
ただ、この場合気になったのが
その「価格」と周囲からの「視線」です。
こちらの有料席、90分で2,000円。
う〜ん、めちゃくちゃ高くはないけど、
気軽に利用しようという安さでもない。
周囲を見渡すと、みんなが地べたに座ってワイワイ。
有料スペースは・・・ガラガラ。
今後は、このような無料イベントでもこれがスタンダードになるのだろうか?
その場合、価格帯や設置場所など
これまで考えてもみなかった項目が増えそうで
企画する側のことを考えると、ちょっと頭が痛くなりましたw
時代と共に、“当たり前”が変わることは当然ですが、
誰しもにとって損をしない環境を作ることが
主催者にとって重要になってくるかもしれませんね。
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